別居しながら円満に離婚するには?

別居

夫婦の関係が崩壊してただいま別居中!
って人いるかと思います。

もしくはこれから別居を考えてる人もいるかも。

でもいつまでも別居をずっと続けますか?

いずれ離婚を考える時がくると思うんですよね。

別居してる、あるいはしようと思っているということは、

結婚生活に疲れたか、
あるいはケンカやもめ事で勢いで出てきてしまったのか・・・

どんな理由にしても、奥さんとの関係がギクシャクしてしまっている証拠。

そんな状態だと、離婚話を持ち出してもさらに揉めて話がこじれそうです。

この記事では、長い間冷えきった夫婦関係のなかで、
どうやって円満に離婚すれば良いかをお伝えします。

  

離婚前提で別居してるのか?
やり直すための別居なのか?

そもそも今別居してる、あるいはこれからしようとしてるのは、
なんのためなんでしょう?

離婚することを前提として別居してるのでしょうか?

それとも夫婦関係がうまくいってないので、
一度距離をおいて冷静になるための別居なのでしょうか?

そこをまずはっきりさせましょう。

一度距離をおいて夫婦関係を修復させようと思ってるなら、
この先は読まずに、気持ちが落ち着くまで別居してみて下さい。

離婚を前提での別居なら、一度冷静になって、
本当に離婚して大丈夫なのか、考えてみる事も大切です。

次からは離婚を前提としてる方に向けた記事になっております。

   

別居することのメリットは?

離婚前に別居することのメリットはなんでしょうか?

  

精神的に楽に生活できる

なんと言ってもここが一番のメリットではないですか?

好きではなくなった相手と一緒に暮らすのは
精神的にかなりキツイですね。

よく家庭内別居してる夫婦もいますが、

ひとつ屋根の下で暮らしていれば、イヤでも顔を合わせないといけないですし、
相手の行動を見てイライラしたりしてストレスが溜まることも多いです。

別居をすれば、そんな憂鬱はなくなり、
精神的に楽になれることは確実です。

  

夫婦関係が破綻してる証拠になる

絶対に離婚すると決めているのであれば、
別居している事実というのは、仮に裁判になったとしても
優位にすすめることができます。

相手が離婚を拒否して裁判になった場合、
離婚が認められる要素が5つあるんです。

①配偶者以外と性的関係を持つ「不貞行為」があること
②同居や夫婦生活の拒否、扶養義務を怠るなどの「悪意の遺棄」がある
③相手が3年以上「生死不明」
④相手に回復の見込みのない「強度の精神病」がある
⑤その他、婚姻を継続しがたい「重大な事由」がある

このうち、⑤の婚姻を継続しがたい重大な事由がある
とあります。

別居をしているということは、婚姻関係が破綻しているとみなされる事になります。

しかも別居期間が長ければそれだけ、
婚姻を継続しがたいと裁判官が判断してくれます。

   

相手と顔を合わせずに済むため、落ち着いて手続きをすすめられる

夫婦関係が破綻してる状況で一緒に暮らしていれば、
それだけ衝突することも多くなります。

離婚の手続きを話し合うのには、お互いが冷静になる必要があります。

別居をすることで、顔を見ずにメールなどの文章だけでやりとりしますから、
意外と落ち着いて話を進められるのです。

  

別居することのデメリットは?

子供がいる場合、子供に会えなくて寂しい気持ちになる

これは説明しなくても分かりますね?

子供がいなければ、あるいはひとり立ちしていれば特に問題ありません。

子供がまだ小さい場合、離れて暮らす親も寂しいですが、
子供も寂しいでしょう。

そんな子供の気持ちを考えると、居たたまれない気持ちになります。

  

「悪意の遺棄」として訴えられ、慰謝料を請求されるかも

何も言わずに突然、蒸発したかのようにいなくなったら
残された家族は驚き、精神的な不安にさいなまれるでしょう。

さらに、家族に生活費を今までと同じように入れないと、
「悪意の遺棄」とみなされる場合があります。

悪意の遺棄とは、法律で定められた夫婦としての同居・協力・扶助義務のことです。

これを無視し、自分勝手に行動していると
夫婦として協力し合ってないと判断されるのです。

  

円満に離婚するためには、別居する前に準備しておく事

円満に離婚するために必要なことは、

デメリットのところでお伝えした、
「悪意の遺棄」にあたりそうな行動はしないことです。

まず、別居する意思を相手に伝えましょう。

突然、夜中に荷物をまとめて忽然と消えることのないように。

これを伝えることで、相手に気持ちを整理する時間を与えられます。

また、離婚したい意思を伝えることもできます。

この時に、きちんと生活費を入れる話もしましょう。

なんだかんだ言っても、経済的な不安が一番相手を苦しめます。

これらの準備を別居する前にやることで、
その後の別居期間中のお互いの精神的安定につながります。

そして、その後の離婚の話し合いをするのにも、
スムーズに手続きをできることになるんです。

円満離婚とは、お互いの不安を払拭し、前向きに生きるためのスタートなんですね。

 

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Posted by retu