円満に離婚するのに必要な手続きとは?

円満離婚の方法

円満離婚と聞いて、
「そんなのありえないよ!」
「離婚は揉めるのがあたりまえ」

こんなふうに思いません?

たしかに、離婚するということは
何かがきっかけでケンカしたり、相手の嫌な部分が見えてきて

嫌いになったから別れる場合が多いですからね。

でも世の中には、離婚したあとも連絡取り合って、
時々有ってるような人たちもいます。

まさに絵にかいたような円満離婚なんですかねぇ~?

「てか、なんで離婚したの?」
「結婚しないでフツーに付き合ってれば良かったんじゃん?」

なんて私は思っちゃうんですけどね。

こんな後腐れなく円満にスッキリ離婚できたら
なんと幸せなことか・・・(T-T)

そんなふうに思ってるあなた

じつは前もってしっかりと準備しておくことで

驚くほど円満に離婚できるようになるんですよ。

ケンカしてカッとなって勢いのまま離婚なんてしたら

後々、慰謝料や養育費などの話があったとき、不利になってしまうこともあります。

できれば半年くらい前から、離婚に向けた準備をしておくようにしましょう。

まず離婚手続きに向けて用意しておくこと

なぜ離婚したいのか?理由をまとめておく

離婚の話をしたときに理由を言うと、
落ち着いて話せずに、伝えたいことがちゃんと言えなくなるかもしれません。

離婚話をしだすと、お互いナーバスになったり、興奮してきたりします。

そんな状態で落ち着いて話し合うのって、かなり難しいです。

だからこそ、前もって紙に書いておくといいんです。

箇条書きでも良いので奥さんに見せましょう。

離婚したあとのお互いの経済的自立

離婚後にいちばんネックになってくるのが経済的な部分

つまりお互いちゃんと生活ができるか?ということです。

男性側は、婚姻中も仕事をしてる人がほとんどなので
離婚してもそのまま継続すればいいのですが

女性は専業主婦だったり、仕事をしていたとしてもパートだったりすると

もともと収入が少ないですから、離婚後に働き始めたとしても
生活を維持できる収入が手に入りにくいです。

そのあたりをじっくり考えてあげることです。

経済的にサポートしてあげられることは?

離婚後に収入の少なくなった女性に対して
自分が何ができるか考えてあげましょう。

奥さんが子供の親権者になったとしたら、養育費を多めに設定する。

財産分与で奥さん側が多くもらえるように計算する。

いくら嫌いになった相手とはいえ、今まで家庭を守ってくれた事に感謝して、
経済的にサポートをしてあげてはいかがでしょう。

離婚したあとのそれぞれの住む場所はどうする?

離婚すればほとんどの夫婦は別居します。

今まで住んでいた家が賃貸なのか?
持ち家なのか?ローンは残っているのか?

その家庭によって方向性は違いますが、実際は奥さんとの話し合いの中で決めていかないといけませんね。

離婚後の子供に対する考えをまとめておく

子供がいる場合は、親権者はどうするのか?

養育費はいくら払うのか?

子供と離れて暮らす場合、どれくらいの頻度で面会させてもらえるのか?

こういったことをあらかじめ考えておくと、話し合いもスムーズにいくでしょう。

親権のことについてはこちらをどうぞ

   ↓  ↓  ↓

【子供の親権で揉めずに円満離婚する方法とは?】

  

   

財産分与できる資産をしらべておく

離婚するときには、婚姻中に夫婦で協力して築いた財産を分配する決まりがあります。

「夫が仕事で稼いでいたんだから、夫のものだ!」

というわけにはいきません。

夫が仕事をしている間、妻は育児や家事など、家庭を守るために
無償で働いています。

ですので、よほど家事も育児も放棄していない限りは
公平に分配するのが望ましいです。

財産分与についてくわしくはこちらをどうぞ

   ↓  ↓  ↓

【円満に離婚するための財産分与とは?】

   

   

離婚を切り出すタイミングを考えておく

離婚話を切り出すタイミング、または実際に離婚するタイミングというのはけっこう大事です。

とくに子供がいる場合、離婚をすることで
名字が変わることがあります。

学年の途中で名字が変わったら、クラスの友達になんと言われるでしょう。

また奥さんのほうも、仕事をしている場合、名字が変わることで
恥ずかしい思いをするかもしれません。

こういったことを踏まえて、
子供が進学、あるいは学年が変わる時期に合わせて離婚をするのも、
相手を思いやることになります。

   

離婚を切り出すときに大切なこと

いくら前もって準備をしっかりしてきたとしても
この「離婚話を切り出す」ところからが、いわば本番です。

ここで離婚の話し合いがスムーズにいくかどうかで

「円満な離婚」か「憎しみあう泥沼離婚」かに分かれます。

   

奥さんの悪いところを言わない

離婚したい理由のところで、「紙に箇条書きで書く」と伝えましたが

奥さんの悪いところを書くのではなく、
自分と合わないところを書く事が大切です。

「離婚はどちらが悪いわけではない」
というのが基本的な考え方です。

もちろんDVや浮気(不倫)が原因で離婚する場合は、この限りではありませんが。

「性格の不一致」や「価値観の相違」で離婚する場合
どちらが悪いわけではありません。

ですから、相手の悪口は絶対やめましょう。

   

とにかく落ち着いて話す

「落ち着いて話す」

これ、離婚話をするときに一番大事です。

ところがそうは言ってもなかなか難しいでしょう。

ここで力を発揮するのも、やはり「紙」です。

離婚したい理由を書いたのと同じように

親権、養育費、財産分与など、自分でできる限りのことを
あらかじめ紙に書いておくと良いです。

話し合いでしか出せない項目は協議して決めましょう。

できれば、話し合うところをリハーサル(大げさだけど(^_^;))するといいかもしれません。

どういう順番で伝えたら良いかなど
何回か練習することで
落ち着いて話ができるようになります。

   

奥さんに感謝の気持ちを伝えること

「こんな嫌いなやつ、感謝なんかできない!」
って思うかもしれません。

でも、一度は生涯をともにしようと決めた相手でもあり

今まで家庭を築くために協力してくれた人です。

今までの結婚生活をふり返ってみれば
必ず感謝できるところがあるはずです。

   

夫婦で決めなければいけないことを話し合う

離婚届を用意しておく

離婚届はあらかじめ用意しておきましょう。

できれば自分の名前と印を押しておくと良いです。

これを見せるだけで、自分の離婚したい気持ちが本気であることを
相手に伝えることができるからです。

離婚話をはじめてから「これから離婚届もらってくる」
と言うより、
明らかに相手に強力なメッセージとなります。

ちなみに、「婚姻届」や「離婚届」は、役所が休みの日や夜間でも
守衛所などでもらえることが多いです。

   

親権、慰謝料、財産分与などを話し合う

「離婚手続きに向けて用意しておくこと」
のところでもお伝えしましたが、離婚するときには、
さまざま協議することがあります。

・親権
・養育費
・面会交流
・慰謝料
・財産分与
・年金分割

これらをきちんと協議するには時間がかかります。

円満に離婚をするためには、離婚成立までにあまり時間をかけないことです。

前もって準備をしておくことで、早ければ1週間くらいで、協議がまとまることもあります。

離婚は揉めれば揉めるほど、成立までに時間がかかります。

円満離婚を目指すなら、準備にしっかり時間をかけましょう。

  

離婚協議書にまとめておく

離婚の協議がまとまったら、
これもやはり、「紙面に残す」ことが大事です。

口頭だけで決めてしまうと、あとになって言った言わないといったトラブルになりやすいのです。

紙の残す方法は2つあります。

①離婚協議書
②公正証書

この2つの違いは、強制執行ができるかできないかです。

離婚後、万が一協議した項目が守られないことがあった場合、
裁判所に申し立てをすることができます。

その際、両方とも、法的効力がありますが

離婚協議書の場合、裁判所へ申し立てをして、審判が下るまで時間がかかります。
半年ほどかかることもあります。

しかし公正証書の場合、すでに裁判官が審判をくだしたのと同じ効果があるため

裁判所が受理した時点で、強制執行(相手の給料や貯金の差し押え)ができるんです。

その意味では、公正証書のほうが時間もかからず、メリットがあります。

しかし、費用という面をみると

離婚協議書・・夫婦で記入すれば無料

公正証書・・弁護士などに記入してもらわないといけないため費用がかかる。(数万円~)

このような違いがあります。

離婚をするときだけでなく、離婚後も円満に関係を続けたいのであれば、
話し合った約束はしっかり守りましょう。

もっとくわしく知りたい方はこちらをどうぞ

   ↓  ↓  ↓

【自分で出来る円満離婚マニュアル】