性格が合わない人と円満に離婚するには?

円満離婚の方法

今、日本で離婚する夫婦は年間約20万組いるというデータが出ています。

結婚する夫婦は約60万組なので
単純計算でいうと、3組に1組は離婚するということになります。

それだけ「離婚する」こと自体、普通になってきていますね。

そしてその離婚した夫婦の原因は、男女とも「性格の不一致」がダントツの1位です。

では、性格の不一致とはどういうことでしょう。

「性格」が合わないとは?

性格とひと言でいっても多種多様です。

一般的には、「優しい」「怒りっぽい」「冷たい」「気が利く」といったことが性格と思われますが

離婚の原因を考える時、
「考え方の違い」や「価値観の相違」なども性格の一部と捉えることができます。

感性が合わない

感性が合わないとは、夫婦が同じものを体験していても、
感じかたが違うことです。

例えば、自然の絶景を見ても、片方はものすごく感動しているのに、もう一方はまったく関心がない

また、テレビでお笑い番組を見ていても、笑いどころが違ったりすることです。

それほど大きな離婚原因にはならなそうですが

夫婦で生活していれば、一緒に盛り上がったり、泣いたりすることで

お互いが共通意識を持ち、愛情を育んでいけるものです。

しかしそういった共通意識が持てないと
だんだん心が離れていくことになります。

趣味が合わない

もともと男性と女性で趣味が合うカップルは少数でしょう。

しかし、「映画が好き」「ブログ作りが好き」「好きな音楽ジャンルが一緒」など

少しでも共通の趣味があれば、一緒に同じ時間を共有することができます。

逆にまったく趣味が合わないとなると、
相手が興味を示すものに共感できません。

すると、相手が大切にしているコレクションを、掃除の時に捨ててしまったりすることもあるでしょう。

価値観が違う

人はそれぞれ自分にとって価値があるかないかの判断基準を持っています。

それがあまりに違い過ぎると、理解ができなくなります。

趣味が合わないところでもお伝えしましたが

マニアにとってはとても大切なコレクションが、相手にはただのゴミになってしまうのです。

よくあるのは「お金に対する価値観」の違いです。

コツコツ貯金をするタイプなのか、
欲しいものにパーッと使うタイプかで、金銭感覚が違います。

よく夫婦間でもめるのは、こういったお金の使い方ですが、根底にあるのは、価値観の違いですね。

好みが合わない

好みの違いは、たいして影響を与えないものもあれば

結婚生活をしていくうえで大切なものもあります。

例えばファッションの好みや音楽の好みが違っても
それが原因で離婚する夫婦はほとんどいませんが

「食べ物の好みが合わない」
「マンション派か一戸建て派か」

こういった好みの違いがあると、夫婦のもめ事になるケースもあります。

子育ての方針が違う

子育て方針の違いも夫婦間においては重要なテーマになります。

よく多いのは、母親はとにかく学歴重視の為、
成績を上げるために塾や習い事を増やす傾向にあります。

一方父親は、子供のうちは勉強より外で元気に遊んだほうが、
心身ともに鍛えられて良い。と思う人が多いです。

こういった場合、どちらの主張も正しいのですが

自分の考えが正しいと思い込み
相手の主張を受け入れようとしないために、衝突してしまう原因になります。

性格が合わなくても修復できるか?

性格の不一致で離婚する夫婦がいる一方

性格が合わなくても夫婦生活を続けられてる人たちもいます。

性格の不一致は修復できるのでしょうか?
また、性格が合わなくてもうまく夫婦関係を保つ方法も考えていきましょう。

完璧に性格が合う人はほとんどいない

人の性格は、生まれ育った環境によって形成されると言われています。

・裕福な家庭に生まれた人
・貧乏な家庭に生まれた人
・母子家庭で育った人
・都会で育った人
・田舎で育った人
・虐待を受けて育った人
・海外で育った人

このように人によって育ってきた環境は千差万別です。

そんな男女が、夫婦となり生活をともにするのですから

合わない部分があるのはあたりまえで、むしろピッタリ合う性格の人を見つけるのは至難の技です。

合わない部分をリストアップしてみる

性格の合わない夫婦が修復を試みるのであれば、
まずは合わない部分のリストアップをしてみることです。

箇条書きで良いので、あげられるだけ書いてみましょう。

相手に合わせられるかどうか考えてみる

リストアップした項目の中で、相手に合わせられるかどうかを考えてみましょう。

性格の違う夫婦が結婚生活を続けていくためには
歩み寄りが大切です。

しかし、どうしてもこれだけは我慢できないという事もあるでしょう。

そういった我慢できない事があまりに多ければ、離婚も考えてみましょう。

「性格が合わない」は離婚理由になる?

調停離婚までなら離婚は認められる

離婚の種類を順序でみると

協議離婚
      ↓
調停離婚
      ↓
審判離婚
      ↓
裁判離婚

という順番です。

詳しい裁判の種類についてはこちらをどうぞ。

   ↓  ↓  ↓

【裁判にしたくないなら円満に離婚しましょう】

  

このうち、「性格の不一致」で離婚が認められるのは、調停離婚までです。

日本人の離婚でいちばん多いのは協議離婚で、要するに夫婦での話し合いで成立する離婚です。

話し合いで折り合いが合わない場合に、裁判所が間に入り
話し合いがまとまるように調整をしてくれます。

調停は裁判と違い、「こうしなさい」という判決は出しません。

あくまで夫婦の話し合いの手助けをするのです。

裁判離婚では認められない

調停でも離婚が成立しない場合は、審判離婚や裁判離婚になりますが

これらは裁判官が「こうしなさい」と審判を下すため、
性格が合わないだけで離婚が認められるケースはほとんどありません。

裁判で離婚が認められるのは、不貞行為(浮気や不倫)や暴力、生活費を入れないなど

あきらかに結婚生活を維持できる状況でない場合です。

性格の不一致は、お互いが協力して歩み寄れば
改善の余地があるとの考えです。

円満に離婚成立させるために必要なこと

性格の不一致で離婚したい場合は、協議離婚(話し合い)で決着させる必要があります。

よく言われる円満離婚とは、協議離婚で成立することを指します。

それでは、協議離婚で成立させるために大切なことはなんでしょうか?

子供のことを話し合う

子供がいない夫婦には関係ありませんが、
子供をもつ夫婦が離婚する場合、子供のことを話し合うのは重要です。

親権はどちらが持つのか?
面会はどうするのか?
養育費はいくら払うのか?

未成年の子供がいる場合、母親が親権者になることが多いですが

離婚後のことを含めてしっかり話し合う必要があります。

子供との面会交流の記事はこちらをどうぞ

   ↓  ↓  ↓

【妻と円満に離婚できない・・子供と面会できるか心配】

  

お金のことを話し合う

離婚する女性にとっていちばん重要なのは、「お金のこと」です。

ましてや子供を引き取る母親は、自分の生活だけでなく
子供を育てるお金もかかります。

離婚に関わるお金には

・養育費
・財産分与
・慰謝料(性格の不一致では発生しない)

などがあります。

養育費についてくわしく知りたい方はこちらをどうぞ

   ↓  ↓  ↓

【円満に離婚するなら子供の養育費はいくらにする?】

財産分与をくわしく知りたい方はこちらをどうぞ。

   ↓  ↓  ↓

【円満に離婚するための財産分与とは?】

  

このお金の話をしっかり協議することで
円満に離婚できる可能性が高くなります。

もっとくわしく知りたい方はこちらをどうぞ。

   ↓  ↓  ↓

【自分で出来る円満離婚マニュアル】