円満に離婚、もめて離婚、費用はどれくらい違う?

円満離婚する理由

離婚するときに頭を悩ますのは、子供のことと、お金のことでしょう。

とくにお金に関しては、泥沼離婚するか円満離婚するかで、
かなり費用が変わってきます。

具体的な費用というのは、その家庭の資産状況、
収入額によってまったく変わってしまうため、
はっきりとした数字は出ません。

ただぶっちゃけ、数百万円も違いが出る場合もあります。

今回の記事では円満離婚したときと、揉めて泥沼離婚したときの違いについてお伝えします。

円満に離婚するかしないかで違う費用のちがい

離婚はお金がかかります。

それも、それまでの結婚生活での夫婦の関係性によって大きく変わるんです。

・毎日のようにケンカしていた
・浮気や不倫をしていた
・口をきくこともなく家庭内別居状態
・夜の営みがまったくない

こんな状況になっていませんか?

もちろん離婚を考えるくらいだから、
日常生活で夫婦関係がうまくいってなかったのは事実だと思います。

でも、同じ離婚するにしても、
いがみ合ってケンカ別れするより、じっくり話し合って円満に離婚したほうが、
費用的にはだいぶ楽になりますよ。

お金が余計にかかる理由

円満に離婚できないことで余計にお金がかかってしまう理由は4つあります。

①話し合いをせずにいきなり離婚調停をしてくるかもしれない
②離婚する前に別居になると、生活費が余分にかかる
③なんとか慰謝料を取ろうとしてくる
④法外な養育費や財産分与を請求してくる可能性がある

協議離婚を飛ばしていきなり調停離婚・・・]

協議離婚とは、夫婦で話し合って、離婚のための決めごとを協議することです。

協議離婚で成立すれば、離婚届を提出するだけなので、お金はかかりません。

調停離婚になると、裁判所を通して話し合いをするため、お金がかかります。

まあお金がかかるといっても、2000円~5000円くらいですが。

調停離婚の場合、費用より大変なのが、
平日に裁判所から呼び出されるため、
仕事を休まないといけない事です。

お互いがいがみ合ってると離婚の前に別居してしまうかも

はやく別れたい一心で離婚が成立する前に別居を始める人がいます。

でも、別居してアパートを借りたりすれば、
とうぜん家賃を払うわけですから、お金がかかりますね。

離婚が成立するまでは、家族を扶養しないといけないので、
奥さんの生活費と自分の生活費の両方を考えないといけません。

浮気や不倫がバレたら慰謝料取られます

いくらもう奥さんに興味がないからといって、
他の女の人と浮気していませんか?

浮気や不倫は不貞行為といって、有責事項にあてはまります。

有責行為があると、ほぼ慰謝料の対象になってしまいますよ。

慰謝料の額はとくに基準はありません。
くわしくはこちらの記事をご覧下さい。
     ↓  ↓  ↓
【円満に離婚するのに慰謝料って必要?】

養育費や財産分与は事前によく調べること

まともに話し合いをせず、ケンカ別れしてしまうと、
あとになって理不尽な額の養育費や財産分与を請求されるかもしれません。

養育費や財産分与については、ある程度の基準が設けられていますので、
事前によく調べて、じっくり話し合いをして決めましょう。

そして「離婚協議書」か「公正証書」を作成しておきましょう。

養育費や財産分与についてはこちらの記事をご覧下さい。
     ↓   ↓  ↓
【円満に離婚するなら子供の養育費はいくらにする?】

【円満に離婚するための財産分与とは?】

  

円満離婚とは手続きがスムーズに成立すること

「いくら円満離婚したほうがいいからって、好きでもないのに円満な関係になれないよ!」

これまで記事を読んできたあなたは、このように思うかもしれません。

でも、円満離婚というのは、もめて泥沼化することなく、
離婚手続きがスムーズに成立することを指します。

つまり、夫婦関係を良くしようなどと考える必要はありません。

もともと離婚を考えてるわけですから、一定以上の距離を置くのはとうぜんでしょう。

その上で、不要なケンカやトラブルを避け、
短期間でお互いあと腐れなく離婚することで、
無駄な費用を押さえることができるんです。

  

ちゃんと費用を払わないと給与が差し押えられる!?

離婚するときに支払う費用には財産分与、
離婚したあとに支払う費用には養育費(子供がいる場合)があります。

そのなかでも養育費は、長期間にわたって支払い続けないといけません。

途中で支払いをやめてしまうと、
あなたの給与が差し押えられてしまうかもしれません。

  

公正証書や離婚協議書があると逃げれません

なぜあなたの給与が差し押えられるのかというと、
離婚するときに「離婚協議書」や「公正証書」を作成します。
(作成しなくても平気ですが。)

これらの書類があると、「養育費として◯◯万円支払います」という証拠になるのです。

つまり、これらの書類を裁判所に提出されると、
あなたの給与が差し押えられる可能性があるのです。

  

公正証書や離婚協議書作る必要ある?

「離婚するときにそんな書類作らなきゃいいんじゃないの?」

もしかするとこう思うかもしれません。

たしかにこれらの書類は離婚時に必須ではありませんよ。

もしろ面倒くさがって作らない人のほうが多いです。

しかも「公正証書」に至っては作成するのに数万円の費用がかかります。

もし口約束だけでも話し合いが収まるのなら、それでぜんぜんOKですね。

ただ、きちんと書類を作るという事は、相手側からの法外な請求から、あなた自身を守ることにもなるんですよ。

  

お互いの関係を悪化させない為にもまずは離婚協議書を作成する

離婚した夫婦それぞれが、楽しく幸せに生活していくためには、
関係を悪化させないことが重要です。

そのためには「取り決めを作る」という事はとても大切です。

その取り決めを紙にまとめたものが、「離婚協議書」と「公正証書」です。

先ほども述べましたが、「公正証書」は費用が高くつきます。

一方「離婚協議書」は無料です。
用紙も好きな紙に書く事ができます。

ですので、「そんなお金かけてまでしていらない」
という人は、とりあえず離婚協議書の作成をオススメします。

離婚協議書と公正証書についてはこちらの記事をどうぞ

 ↓  ↓  ↓

【離婚協議書と公正証書どっちが良いの!?】

  

円満に離婚すれば最低限の費用ですみます

いろいろ述べてきましたが、離婚するときは、できるだけ揉めるの避けて円満に離婚手続きができるように努力しましょう。

そのほうが結果的に、費用の面でも精神的な面でも楽になります。

円満に離婚した場合の最低限かかる費用は、以下の2つです。
・養育費
・財産分与

ただこの2つも、状況によっては支払う必要がなくなることもあります。

あなたより奥さんのほうが収入が多い場合(会社を経営してるなど)、
「養育費はいらない」なんてことになるかも。

家も賃貸
車持ってない
貯金まったくありませ~ん

こんな場合はそもそも分配する財産がありません(T0T)

【自分で出来る円満離婚マニュアル】