円満離婚に必要な準備4つ

慰謝料,有責,財産分与,養育費

これから離婚しようと思ってるあなた。

感情まかせに勢いで離婚をしてはいけません。

離婚後のあなたの為にも、
別れた奥さんと子供の為にも、
円満に離婚することが何より重要です。

そのために大切なことは、離婚するまでにしっかり「準備」をすることです。

「離婚に円満もクソもないよ!」
と思うかもしれません。

しかし離婚には「お金」と「精神力」が必要です。

ケンカしたり揉めて泥沼のような離婚をしてしまうと、
必要以上にお金を取られたり、
精神的にかなりハードになってしまいますよ。

この記事では、円満に離婚するために必要な準備をお伝えします。

離婚に必要な準備資金とは?

離婚をするときに一番大切なのは、「お金を準備する」ことです。

じっさいにお金がかかるのは以下の5つです。

・養育費
・慰謝料
・財産分与
・引っ越し費用
・裁判費用

5つすべてに共通してることですが、
必ずしも必要というわけではありませんが、
一般的に出ていくことが多い費用です。

養育費

必要ないケース:
夫婦に子供がいない、もしくは成人してる場合。

必要なケース:
夫婦の間に子供がいて、相手側がその子供の親権者になったとき、
あなたは親権者に対して養育費を支払わないといけません。

養育費についてくわしくはこちらの記事をどうぞ
      ↓   ↓   ↓
【円満に離婚するなら子供の養育費はいくらにする?】

慰謝料

必要ないケース:
あなたに有責行為がない場合。

必要なケース:
あなたが何かしらの有責行為をした場合。

「有責行為」とは、不倫やDVなど奥さんに苦痛を与えるような行為のこと。

有責行為についてはこちらをご覧下さい。
    ↓   ↓   ↓
【有責行為をしても円満に離婚できるのか?】

 

財産分与

必要ないケース:
分配できるような財産が無い場合。

例:
家は賃貸
車なし
貯金なし
有価証券なし
強いて言えば家具くらい

家具は分配というより、出ていくほうが自分の荷物を持っていくって感じですね。

必要なケース:
分け与えられる財産を持っている場合。

・貯金
・有価証券
・退職金(すでにもらってる人)
etc…

財産分与についてはこちらをご覧下さい
     ↓   ↓   ↓
【円満に離婚するための財産分与とは?】

 

引っ越し費用

必要ないケース:
・今住んでる家にそのまま住む。
・実家に住み、家財道具はすべて自分の車で運ぶ。

必要なケース:
・引っ越し業者を使って引っ越す。
・賃貸か家を買うと、毎月の家賃及びローンが発生する。

 

裁判費用

必要ないケース:
協議離婚で円満に解決した場合。

必要なケース:
もめて話し合いで成立せず、裁判所を通して離婚した場合。

・裁判費用
・弁護士費用

 

円満に離婚したほうが比較的お金かからない

上記5つのうち、もめてしまい、話し合いで離婚が成立しなかった場合にかかる費用は、
慰謝料と裁判費用です。

いったいどれくらい費用がかかるのかというと・・・

ぶっちゃけケースバイケースなので、はっきり分かりません(^^;

とはいえ、だいたいの平均的な金額をお伝えします。

【慰謝料】
おそらく離婚費用の中で一番高くつくかもです。
相手にどれくらいの苦痛を与えたかで決まりますが、
200~300万円が多いようです。

【裁判費用】
裁判費用といってもそのほとんどは、弁護士に支払う費用です。

弁護士に頼まず自分1人で裁判に望んでも良いですが、
ほとんど勝ち目はありません。

ちなみに自分1人で裁判を争う場合の費用は、15000円ほどですが、
弁護士に依頼すると、数十万円~100万円を越える場合もあります。

このように、慰謝料と裁判費用だけでも、
数百万円というお金がかかる場合があるんです。

できるだけ円満に離婚できるように努力すべきですね。

 

円満に離婚するなら住む場所が重要

子供がいる場合に円満に離婚するのであれば、
離婚後に住む場所もちゃんと考えないといけません。

なぜなら子供は、夫婦が離婚したとしても、親子の縁は切れません。

つまり、あなたが子供と離ればなれになったとしても、
できる範囲で子育てに協力しなければいけないのです。

ですから、離婚したあともちゃんと連絡が取れるようにし、
何かあれば子供にすぐに会いにいける距離に住むのが理想です。

もちろん、仕事の関係や個人的な事情で遠く離れて暮らさなければいけないこともあるでしょう。

また、いずれは別の人と再婚するかもしれません。

もしかしたら相手が先に再婚する場合もありますね。

いずれにしても、子供の実の父親はあなたです。

常に子供のことを気にかけておくことが大切です。

 

子供への影響を考えるなら時期が重要

子供がいる夫婦が離婚する場合、時期を考えることも大切です。

なぜなら子供にとって影響のある事のひとつに、「名字が変わる」ことがあります。

幼い子供なら大丈夫ですが、小学生ともなると、
学年の途中で名字が変われば、
何かとクラスの子供たちに噂されるでしょう。

そのまま名字を変えないで別戸籍にするのなら問題ありませんが、
名字を変更するなら進学する4月が理想です。

それが無理ならせめてクラス替えする進級する4月でしょうか。

 

自分1人で生活できる?

離婚の準備で大切なことに、「離婚後の独り暮らし」があります。

今までは、家事、子育てをメインでしていたのは奥さんだと思います。

でも離婚したらもう奥さんはいません。

家のこともすべて自分でしないといけないのです。

食事
洗濯
掃除

細かい家事をあげるとけっこうボリュームあるんですね。

離婚してから家事に困らないように、
離婚する前から少しずつ手伝ったりして、要領やコツを覚えておきましょう。